海外に住んでみたいけど、お金もないし学校に通うのはちょっとな〜と思いワーキングホリデーに行く人は多いんじゃないかなと思います。
私もそんな感じだったのですが、海外に行くとなると国内での引越しのようにはいきません。
海外に行くには色々と準備が必要なんです。
ここでは、ワーホリで海外に行くために何をすればいいのかをお話しして行きたいと思います。
行きたい国を決めよう
まずは当然、どこの国に住みたいのかを考えます。
そして、その国について下調べをしておきましょう。
例えば、日本との時差や気候、食べ物、文化の違い、公用語、通貨などです。
もっと細かく言うと、電圧やプラグの形、物価、大手のスーパーなど、生活に必要な情報も一緒に調べておくと現地に行っても焦らずに済みますね。
余裕があれば、その国と日本の関係や歴史的背景なども調べてみるといいかもしれません。
現地の人とコミュニケーションを取る際に、お互いの国の歴史や文化などの話になることが意外とあるので、知っていると話が盛り上がって一気に距離を詰めることができます。
日本人に人気なカナダやオーストラリアならあまり外さないとは思いますが、マイナーな国や地域に行く場合はここでしっかり下調べをし、少しでも現地と自分のイメージとのギャップを埋めておく方がいいと思います。
エージェントを探そう
行きたい国が決まったら、ワーホリ生活をサポートしてくれるエージェントを探します。
これはもちろん絶対ではありません。
手続きなどを全部自分でできるという方はスルーしてください。
私は英語力に自信がなかったので、語学学校に3ヶ月程行きたくてエージェントを利用しました。
私がお世話になったエージェントは、自社で語学学校を持っているところで、ビザの申請を代わりにしてくれるとかそういうのではなく、ただ学校が気に入ったので選びました。
本当に直感で選んだので、資料請求も3社しかしていません。(笑)
ワーホリをサポートしてくれるエージェントは無数にあるのでどれにするか迷うところですが、自分が必要なサポートをしてくれて、かつ不必要なサポートはしないようなところを選べば、あとは値段や担当してくれる人の人柄などで決めてしまってもいいと思います。
大体のエージェントがベースのプランにオプションで色々と必要なサポートをつけることができるので、プランをうまく使いつつ、自分の希望もしっかり伝えましょう。
まずは資料請求をしてみて、気になったところがあれば相談や見積もりを出してもらうのがいいと思います。
ホームステイをしたいと思っている方は必須ですよね。
ただ、資料請求すると、高確率でそのエージェントから電話がかかってきます。(涙)
なので片っ端から資料請求するのではなく、HPである程度その会社について知ってから気になる会社にだけ資料請求するようにしましょう。
学校を探そう
これもワーホリなので絶対というわけではありません。
先程エージェントを利用することに決めた方はエージェントに相談してみましょう。
エージェントを利用せずに学校に行くという方は大体、何か専門の分野を学びたいという人がほとんどだと思います。
そういう方はここではある程度候補を絞るだけにして、実際に現地に行って見学させてもらってから決めましょう。
ただ、学校は住む地域を選ぶときにも重要なので、現地に行ってからではなくどこにどのような学校があるのかは事前に調べておく必要があります。
宿泊施設を探そう
次に、現地に着いたときに最初に滞在する宿泊施設を探します。
私はエージェントから、学校の寮に住むかホームステイをするかと言われ、即答でホームステイにしました。
先程も少しだけ触れましたが、ホームステイするならエージェント必須です。
現実的に個人でホームステイ先を探せるのかどうかがちょっとわからないのですが、もし見つかったとしても危険だと思います。
それぞれのエージェントの基準をクリアしたお家で、金銭面も全てエージェントに任せておいた方がトラブルがあった時に1人で悩まずに相談することができるので、信頼できるエージェントを見つけてください。
現地で学校や仕事を探す人は、まずはホテルかバックパッカーを探しましょう。
インスペ(下見)をせずに家を決めてしまうのは良くありません。
また別の記事でお話ししますが、私は一度インスペをせずに家を決めたことがあり、すごく後悔しました。
シェアハウスということもあるとは思いますが、送られてきた写真とは比べ物にならないくらい汚かったです。
幸いミニマムステイ(最低限住まなければならない期間)が2週間だったので、2週間分の家賃を払って10日ほどで出ました。
インスペに行けない場合はまず、ホテルかバックパッカーを1週間ほど予約して、その1週間の間にできるだけ多くの部屋のインスペに行きましょう。
インスペも予約が必要なので、日本を出発する1週間くらい前に気になる部屋のオーナーに予約のメールを入れておきましょう。
ファームを探そう
最後にファーム探しです。
国によってはセカンドビザやサードビザを取るために、ファームで働くこともあると思います。
いきなりファームで働く人はかなり珍しいとは思いますが、場所によっては慣れればしっかりお金を稼ぐことができるようなので、最初に行ってみるのはありなのかもしれません。
ただ私はファーム挫折組なので全然お勧めしません。(笑)
基本的にネットで探すんですけど、良くないファームは結構いっぱいあります。
私が行ったストロベリーファームは、住むところもちゃんと用意してくれていて、レント(家賃)も安かったんですけど、全然稼げませんでした。(涙)
シンプルに体力的な問題もあるんですけど、そもそもストロベリーってしんどいみたいです。
だってあんなに小さいイチゴをケースにいっぱい採って1ケース3ドル前後ですよ。
朝も早いしで、2週間も経たずにギブアップしました。
あとで聞いた話なんですけど、良いファームを見つけるには知り合いに紹介してもらうのが1番らしいです。
大手で人気のあるファームは当然稼げるんでしょうけど、倍率が高くて入ることは難しいです。
なのでビザを取るためにファームで働きたいという人は、色々な人と仲良くなって優良ファームを紹介してもらいましょう。
あと、ビザ目的でファームで働く人は、そのファームでセカンドビザを取れるかを確認しましょう。
オーストラリアではABN(Australia Business Number)に登録しているかどうかも合わせて確認しておくと安心です。
最後に
いかがだったでしょうか。
宿泊施設やファーム探しはビザを取得した後でも全く問題はないのですが、それ以外はできるだけ早めに調べておくことをお勧めします。
皆様のワーホリ生活が良いものになることを願っています。
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