準備ができたらいよいよ出発です。
いざ海外に行くとなると、ワクワクとドキドキでいっぱいですよね。
「現地でうまくやって行けるかな」とか「仕事見つかるかな」とか色々考えてしまうと思います。
もちろんその気持ちはわかりますが、それよりも先にやっておかなければならないことがいくつかあります。
なので今回は、現地に着いたらすることを私のオーストラリアでの体験談と共にお話ししたいと思います。
SIMカード購入
まずは何と言ってもSIMカードの購入です。
Wi-Fiを契約する人や携帯を買う予定の人は、SIMカードを買う必要はないので飛ばしてください。
SIMカードは空港や携帯ショップ、スーパーなどで簡単に買うことができます。
オーストラリアの大手通信会社は、Telstra(テルストラ)、OPTUS(オプタス)、Vodafone(ボーダフォン)です。
私は最初、ホストマザーに勧められてVodafoneのSIMカードを使っていました。
店舗に行って契約したんですけど、ホストマザーは何人もの留学生を受け入れていて、その度にこの店舗を利用していたようで、店員さんも「いつものやつね。」といった感じで私にはほとんど相談もなく一つのSIMカードが用意されました。
私は事前に何も調べていなかったので、言われるがままに契約をしました。
なので覚えている範囲でお話しします。
とりあえずパスポートは必要でした。
通信会社によるのかもしれませんが、一応持っておきましょう。
私が契約したのは$30で15GBのやつだったかな?
ごめんなさい、実物がないので正確な値段がわからないんですが、ネットで調べると$30のものは15GBしか出てこなかったので多分あってると思います。
使える期間は28日です。
引き落としにするか毎月店舗に更新しに行くかを店員さんに聞かれました。
私は現地のバンクアカウントを作る予定だったので、それまでは店舗に払いに行くことにしました。
「SIMカードをRechargeしたい」と言って携帯を渡せば店員さんが全てしてくれるので、あとはお金を払って終わりです。
簡単なので、「クレジットカードを登録するのは怖いな」と思われる方はとりあえずやめておいて、毎月店舗に行きましょう。
とは言ったものの、今から紹介する私のオススメのSIMカードはスーパーに売っているものなので、クレジットカードの登録が必須です。
私がオススメしたいのはALDIというスーパーに売っているTelstraの回線を使ったSIMカードです。
レジの近くに売っていて、$5で買えます。
パッケージに書いてある手順通りに設定をすればすぐに使え、アプリもあるのでリチャージやプラン変更も簡単にできます。
これは、アプリのリチャージ画面です。
こんな感じで自分にあったプランを毎月選べるのですごく便利です。
私が最初に使っていたVodafoneのSIMカードよりデータ量は3GB多いのに値段は$5安いってすごくないですか?
登録が面倒くさいなという気持ちもありましたが、私的にメリットしかなかったのですぐ乗り換えました。
Telstraは電波が届きやすいことで有名なんですけど、その回線を使っているというので安心感もありました。
あと、これは使い始めて少ししてから気づいたんですけど、余ったデータは翌月に繰り越せるんですよね!
設定を自分でしなければいけないところが少しマイナスなんですが、そこまで難しいわけでもないので、今使っているものと比べてみてこっちの方が良いなと思った方はぜひ検討してみてください。
友人にもめちゃめちゃ勧めていて、今の所みんな満足して使っているみたいです。
スーパーのSIMカードまで自分で比較するのは難しいですからね、知り合いに教えてもらったら面倒臭がらずに今自分の使っているSIMカードのスペックと比べるのは大事だなと思いました。
なんやかんや口コミって1番信用できますからね(笑)
店舗がなくネットやスーパーでしか買えない格安キャリアのSIMカードもあるようですが、基本安いけどデータ量も少ないものばかりのイメージなので、自分にあったものを探してください。
在留届
3ヶ月以上海外に滞在する場合に必要なのが在留届です。
外務省のHPから提出できるので、現地に着いて住所が決まったら提出するようにしましょう。
口座開設
次に、現地で働く人には必須の口座開設です。
オーストラリアの4大バンクは、NAB(National Australia Bank)、Commonwealth Bank、ANZ(Australia and New Zealand Banking)、Westpac Bankです。
私の感覚的にはWestpacを利用している人には会ったことないんですけど、それ以外の3つはどれも同じくらい留学生に利用されています。
私はNABを使っていたんですけど、その理由は単純で、口座の維持費がかからないからです。
確か、ANZも学生や25歳以下は維持費$0で、さらに日本語のサポートも受けられるようなので、日本人学生はANZを利用している人が多かったです。
どの銀行も、入国して6週間経つと身分を証明するための書類が増えるようなので、6週間以内に口座開設することをオススメします。
口座開設に必要なものは
- パスポート
- 電話番号
- メールアドレス
- 住所
- 口座に預ける現金
- (ビザ)
です。
NABの口座の種類は上の3種類で、1番目がいわゆる普通口座(Saving Account)です。
2番目は、利息がつく口座です。
オーストラリアは日本と違って金利が高いので、1番目の口座には生活費を入れておいて、残りは2番目の口座に入れておくと利息が支払われます。
3番目は、積立の口座です。
留学生やワーホリの人はほとんど使わないと思いますが、預金がある人は併せて開設してみると良いかもしれません。
ちなみに私は1番目と2番目を作りました。
2番目に入れるお金はほとんどなかったんですけどね、、
少しでもお金増えたら良いなという願望です。(笑)
それにアプリ内で簡単に移動させることができ、2番目の口座に入れていても必要な時にすぐに1番目の口座に移動させて使うことができるので、不利益は特にありません。
オーストラリアの銀行の良いところは、通帳がないのと、アプリ内で簡単に振り込みができることろです。
Paypayみたいな感じで、相手の口座番号が分かればすぐに振り込むことができます。
友人とご飯行った時やUberした時も、現金のやり取りをする必要がなくてすごく便利でした。
口座開設には予約が必要な場合もあるようなので、日にちには余裕を持って行きましょう。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この辺の手続きは面倒くさいので先延ばしにしてしまいそうになりますが、早ければ早い方がいいので頑張って終わらせて、海外生活を楽しんでください!
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